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選ばれる理由

変わらないスタンスで、
さらなる高みへ。
——現役短距離選手が見出すRUCOE RUNの可能性とは?——

インタビューに答える、住友電工所属 上山 紘輝さん

現役の短距離選手はRUCOE RUNをどのように活用しているのか。トップスプリンターとして活躍する、住友電工陸上競技部所属の世界陸上セミファイナリスト・上山紘輝選手にお話を伺いました。

身体の変化にあわせた
新しいコンディショニング。

インタビューに答える、住友電工所属 上山 紘輝さん

僕の普段の練習メニューは、大学生の頃からまったく変わりません。火曜日は長い距離、水曜日はSD(スタートダッシュ)といった感じで。決まった流れで強度をコントロールしながら、限界を超えないように毎週こなしています。ただ、ずっと変わらずに続けてきた中で、社会人になって「変わったな」と思ったのが回復に取られる時間でした。

大学1年生から毎年同じ練習プログラムを続けているので、長年の経験値みたいなものがあって、「これくらいで走ったら、このタイムが出る」みたいな感覚が自分の中に根づいています。その感覚があるからこそ、以前よりも練習間のレストで回復が追いつかないといった、学生までとは違う感覚に気づきました。世界陸上レベルの大会に出られるようになって、毎年目標や設定タイムも上がっていくので、ダメージも大きくなってきます。冬は特に、そのツラさを実感しますね。

また僕は坐骨神経痛を長年抱えていて、且つお尻にダメージがくるタイプなので、足まわりよりもお尻や股関節まわりに疲労がきやすいんです。このあたりは、ストレッチでも伸ばしづらい。これまではコンディショニングボールなどを使って間接的にあてながらなんとかしのいできましたが、RUCOE RUNだと電気が届く感じがするため、新しいコンディショニングの手段が増えたという感じで助かっています。

好きな電気でこれまでよりも
しっかりしたレストに。

インタビューに答える、住友電工所属 上山 紘輝さん

僕は練習中にレストをしっかり取り入れるほうで、長いときだと40分〜60分くらい入れるようにしています。その時間に、例えばハムやお尻にWAKEをあてるなど、RUCOE RUNを気になる箇所に使っています。20分使ったら、あとは軽く休んだり、動いたりしますね。長い距離を走ると、乳酸がたまる感じがありますよね。自分としてはあれをレスト中に、早く散らすイメージです。

僕は小学生のときに陸上クラブに入って、4年生の頃から近くの治療院でずっと電気治療を続けてきました。そこで電気を流しながら超音波をあてるとか、長年いろいろと試してきたこともあり、電気へのこだわりがあって。けっこう強めの電気が好きで、RUCOE RUNは筋肉がピクピク動くくらい、ちょっと痛いんじゃないかなと思う手前くらいに合わせています。自分好みに電気の強さを調節できるのが良いですね。それでもRUCOE RUNの最大ボリュームの半分もいってないみたいですが(笑)。

いつでも手軽に使えて効率的。
コンディショニングがもっと身近に。

インタビューに答える、住友電工所属 上山 紘輝さん

もともとRUCOE RUNは、陸上用品専門店で見て知ってはいましたが、実際に使用したのは今年の3月に沖縄合宿に行ったときです。合宿に来ていただいたトレーナーさんがRUCOE RUNを持参していて、コンディショニング目的で「ちょっとやっといて」と貸してくれたのがきっかけでした。

折角なので合宿中にRUCOE RUNの全部のモードを使ってやろうと、自分が気になる箇所や電気の感じ、使用するシチュエーションなど、いろいろと探りながら試していきました。練習の合間やトレーナーさんが別の選手をケアしている間、マッサージしてもらった後、夜寝る前など、空いた時間にいつでも使える。どこでも手軽に持ち運べて、時間も1回10分くらいでパッと終わる。ちょっと筋肉を動かしたり、次のための準備に効率よく使えそうだなという印象を受けました。ちなみに電気的に言えば僕の好みはACTでした。

これまでは小型のマイクロカレントを使っていましたが、感覚的な話で言えばRUCOE RUNの電気には動きがあるので、別の角度からのコンディショニングにつながっている気がします。パフォーマンス発揮のため、コンディショニングのためにはRUCOE RUNを。もし、けがや故障をしてしまったらマイクロカレントと使い分けられる気がしますね。

試合の日の朝は電気刺激で、
眠っている身体を起こす。

住友電工所属 上山 紘輝さん ルコエランでコンディショニング中の様子

小学校からずっと続けているのですが、僕の試合の日のルーティーンは、当日コール時間の5時間前には起床していることです。レースが朝の10時に開始だったら、5時起きとか4時起きになるのでけっこうツラいんですが(笑)。それでも起きてすぐは身体が動かないタイプなので、そこは変わらず今もやっています。

RUCOE RUNを手に入れてから2、3ヶ月くらいの頃に日本選手権があって、朝から自宅でWAKEを使ってみました。早起きしても、自宅でダラダラするともっと身体が動かなくなるので、目覚まし代わりに「今から走るよ」みたいな感じで。不本意ながら日本選手権のときは、あまり調子が上がっていない感じがしたので、電気信号を与えて動かしてあげる意識で、背中からお尻の上あたりに貼っていました。アップ前には、内転筋を意識できるようACTで刺激を入れるという使い方もしていました。

昨年の世界陸上でマイルリレーの代表選手がアップ中にRUCOE RUNを着けて歩いているところを見かけたのですが、「そんな使い方ができるんや!」って驚いたのを覚えています。それこそ朝起きるのが苦手な僕にとって、朝早い試合の日は1次アップ代わりに弱い電気を流しながら散歩に行けば身体が動いてくるんじゃないかなと思いました。今後はこういう使い方も取り入れてみたいですね。

試合や合宿や遠征に、
移動中にも持っていたい。

住友電工所属 上山 紘輝さん ルコエランでコンディショニング中の様子

春先に遠征でオーストラリアに行ったのですが、飛行機の中で座り続けているときに首や腰、ふくらはぎなど部位を変えながら、ちょうど手に入れたばかりのRUCOE RUNで刺激してリフレッシュしていました。コンパクトで軽いので、移動中にもあると便利ですね。

最近では試合に行くたびに、学生さんが「RUCOE RUN持ってないですか?」と、聞いてくるようになりました。今考えると、確かに自分の学生時代にもあったらよかったなと感じています。練習が終わってからRUCOE RUNを貸してあげると、10分や20分だけでもやっぱり感覚が違うらしくて。個人で持っているのもありだし、チームとして持っていたら、遠征に行ったときなどにトレーナーさんがいなくてもセルフケアできるんじゃないかなと思います。

社会人になってからは、遠征や合宿のときトレーナーさんに帯同してもらえるようになりましたが、学生時代にはそれがありませんでした。だからこそ、自分が学生時代の夏冬の合宿にRUCOE RUNがあったら本当に嬉しかっただろうなと思えるんです。合宿には練習をするために来ているので、合宿最終日に疲労がたまっていても、足に痛みなどがあっても、多少無理をして走ることが少なからずありました。そんなときRUCOE RUNを毎日使っていれば、コンディショニングが多少なりとも変わっていたと思います。

人としても成長しながら、
目標に向かって走り続ける。

インタビューに答える、住友電工所属 上山 紘輝さん

コロナ禍初期の頃は、試合もできるかわからない状況でモチベーションが上がらず、ひたすら練習をこなすのみでした。そんな毎日の中で、夏に1回だけ試合が解禁されたことがあり、そこでいきなり自己ベストを達成できたんです。自分の中の想いが一気に出たなと、目標やモチベーションの大切さを改めて実感しましたね。

今の僕の目標は、今年8月の世界陸上への出場です。それまでに出場ポイントを貯める必要があり、ランキングをどこまで上げられるかという課題があります。それに来年の世界大会や次の年の東京世界陸上、さらにその次の2028年……最低でもここまでは現役で続けたいと考えています。そのときには28歳か29歳くらいなので、とりあえずそれくらいまでは頑張りたいなという気持ちです。

それと、世界陸上に一緒に行かせていただいた飯塚翔太選手を間近に見て、「大先輩が、毎年あんなに若い人達と闘って頑張っている」。その姿を見て、憧れと、「負けたくない」というか「超えたいな」という想いが出てきました。飯塚選手は子どものように純粋に陸上を楽しんでいて、しかも優しすぎて、すごくいい人。人間性も含めて、これから目指したい目標のひとつです。

上山 紘輝 KOKI UEYAMA

住友電工所属 上山 紘輝さん

住友電工所属
種目:100m、200m
自己ベスト:10"31 (100m)、20"26 (200m)

主な成績
日本学生陸上競技対校選手権大会 男子200m 2位(2021年)
日本陸上競技選手権大会 男子200m 優勝(2022年)
オレゴン世界陸上競技選手権大会 男子200m 準決勝進出(2022年)

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