基本的な使い方
RUCOE RUNのセッティングは、かんたんスピーディ。わずかな時間で、出力までが可能です。ここでは操作方法、3つのモードそれぞれの基本的な使い方をご紹介します。
WAKE モード
出かける前に、リラックスした状態で行います。眠っている筋肉を無理なく起こしましょう。
①地面をもっと強く蹴るために
【パッド貼付位置】ハムストリングス
【Point !】両脚の同じ部位に、同時に貼ります。
コンディションに左右差がある場合は、気になる部分を挟むように貼り、片脚で行います。
②身体の横ブレを防ぐために
【パッド貼付位置】小臀筋・中臀筋
【Point !】両側ともに、同じ部位に貼ります。
片脚立ちをして明らかにどちらかが不安定な場合には、不安定な側に使用してください。
③上体を安定して支えるために
【パッド貼付位置】脊柱起立筋・多裂筋
【Point !】左右のバランスが重要なため、必ず同じ部位を左右同時に行います。
※下肢のストレッチをしながら、または歩きながらの使用がオススメ
ACT モード
ポイント練習やレースの数十分前から直前での使用が効果的。軽く走って、本番へ臨みましょう。
①地面を蹴る筋肉のパフォーマンス発揮へ
【パッド貼付位置】ハムストリングス
【Point !】両脚とも同じ部位に貼ります。
②ブレない推進力を発揮するために
【パッド貼付位置】小臀筋・中臀筋
【Point !】両側とも同じ部位に貼ります。
③終盤まで安定したフォームを維持するために
【パッド貼付位置】体幹筋
【Point !】左右に2枚、同じ部位に貼ります。身体を支える部位のため、なるべく立った状態で使用します。
※歩きながらの使用もオススメ
COOL モード
その日のうちに自由なタイミングで、筋肉に休息を。リラックスした姿勢で行いましょう。
①パワーを発揮した筋肉のクールダウン
【パッド貼付位置】ハムストリングス
【Point !】両脚とも同じ部位に貼ります。
②姿勢を支えた大きな筋肉のクールダウン
【パッド貼付位置】背中・腰周辺
【Point !】左右同じ部位に貼り、同時に使用します。最も気になる部分を上下で挟んでの使用がオススメです。
③接地の衝撃を支えた筋肉のクールダウン
【パッド貼付位置】下腿三頭筋
【Point !】左右同じ部位に、同時に使用します。
足裏に違和感がある場合、下側のパッドを土踏まずに貼るのもオススメです。
RUCOE RUN監修
理学療法士 / アスレティックトレーナー
下山田 陽子先生
アスリートは、朝起きて先ず自分の「ベストな状態」と比較しながら、身体のコンディションを確認します。練習やレースの前までに、身体を使いやすい状態にすることが、ベストパフォーマンスを発揮するために重要だからです。
RUCOE RUNは、その「ベストな状態」に身体を目醒めさせる「アウェイクニングギア」。筋肉への違和感があるときにも、心強い味方になります。
今までにない感覚の「COOL」は、リフレッシュできると選手たちからも好評です。